2012.06.24 (Sun)
セニングシザー(スキバサミ)って西沢美容師22年していますが、1度しか買ったことありません。
まぁあまりというかほとんど使わないのが理由です。
まぁつまりのところ必要ないというか嫌いです。
嫌いな理由はたくさんあるのですが、メリットを探しても今までなかなか見当たらなかった
というのが正解でしょうか…
そんな西沢がなぜセニングシザーを買おうと思ったのか?
それはもっと簡単にドライカットの質感が出せたらいいのに…というところから始まります。
ちょっと専門的な話になるのですがインレイヤーというきり方を多用します。
このインレイヤーをはさみだけで作り上げるのですが、とっても時間がかかります。
頭を約140ブロック(ピース)に分けてそれにひとつづつレイヤーを入れるのは
やはり営業時間にお客様全員に均等にするのは自分の営業スタイルではちょっとムリがある。
なので西沢の以前からの思っている理論「髪は5%全体になくなってもスタイルには支障がない」
これは髪の量というのは人それぞれでその上下5%は同じようにカットしてもスタイルを作る
上では問題ないというのを昔から思っています。
ということはセニングシザーで5%切れるはさみがあればいいんじゃない??
世の中にはセニング率15%とかあるし…
ととっても簡単に思っていました。
で出入りのはさみ屋さんに説明したら…
それはできませんと一蹴。
それははさみでしかできません。ってスキバサミでそれをしようとするとはさみが髪から抜けなくなるそうです。
ほーなるほど いろんな制約があるのねぇー
ついでなので西沢がセニングが嫌いな理由をいろいろ言っちゃいました。
1、はさみがごつい?!というか重さや開閉の重さなどに通常のはさみとはかなり差があり、
とっても違和感がある。
2、インやアウトで切るときに肩や頭、お客様の顔に当たりやすく、深くに入れにくい。
3、セニング跡が残りやすく、セニングラインはカットしててとても不快。(セニング率が高い)
4、一度かんだら、動かせない。ダメージの原因になる。
じゃあセニング使わなければいいんじゃねぇー
ということで今まで使ってこなかったのですが、もしかしたら食わず嫌いかもしれません。
なんでも専門家に相談してみないとね。
とご相談した結果ができません。
そこで何ヶ月かいろいろ考えました。特別ほしかったわけではありませんが、
なんとなく乗りかかった船なので…
デジタルマジックというカットの技法?!って言うんですかね。
それで使うスキバサミをめっちゃ小さくしたらもんだいかいけつしねぇかな?
しかも先だけでいいので、なおかつ先を丸くしてもらって、刃もとってもらって、
でも鋏として成り立つのかなぁ~
何回かはさみ屋さんと相談した結果…
うーんと悩んだ結果 ちょっと待っててください…
といってはさみやさんがどっかに行ってしまう…
ムリ言って
おこらせちゃったかな?
しばらくしたら帰ってきて 西沢さんが言うのはこれでしょって
持ってきたのが 「そうこれでいいんだけど…」
でもこれね「うーんんん」
ってはさみやなぜか悩む… なぜ?
「これサンプル品で何年も前にこんなセニング売れるわけないじゃんって車に眠っていたはさみです。」
そりゃ切れないセニングをお願いしているんだから売れないわな
そうこれの刃をとってくくれば完璧っ
本当にこれでいいんですか?と確認されて
ぜんぜんOKです。でもお値段は? 1万円でって安。
でもなんだか… のっていないはさみ屋
これって日の目を見てはいけないはさみなんだけど…と意味深。。。(結局意味わからず…)
よくわかんないけど これ!!
と、いわく付きでスキバサミ買いました。

みんなに「短!」って言われています。
できですか?
思ったとおりです。すけません(笑)
5~7%ぐらい剥けています。
これでいいんです。スキバサミはこれで!!
しかも耳周り切るのにも耳に当たらずとってもいい感じ、はさみが短いから柄がお客さんに当たんないし…
前髪をすくのもドライカット気分で剥けます(動かせませんが)
フォワフォワ感も簡単に出せてとっても楽チン。
野球で言うとバントしかできないバットみたいな感じか?でもバントするには一級品。
そんなスキバサミで西沢はいいんです。
なんせ普通のは使いませんから。
ルーツもインもアウトもいい感じです。
1万円のいい買い物でした。
まぁあまりというかほとんど使わないのが理由です。
まぁつまりのところ必要ないというか嫌いです。
嫌いな理由はたくさんあるのですが、メリットを探しても今までなかなか見当たらなかった
というのが正解でしょうか…
そんな西沢がなぜセニングシザーを買おうと思ったのか?
それはもっと簡単にドライカットの質感が出せたらいいのに…というところから始まります。
ちょっと専門的な話になるのですがインレイヤーというきり方を多用します。
このインレイヤーをはさみだけで作り上げるのですが、とっても時間がかかります。
頭を約140ブロック(ピース)に分けてそれにひとつづつレイヤーを入れるのは
やはり営業時間にお客様全員に均等にするのは自分の営業スタイルではちょっとムリがある。
なので西沢の以前からの思っている理論「髪は5%全体になくなってもスタイルには支障がない」
これは髪の量というのは人それぞれでその上下5%は同じようにカットしてもスタイルを作る
上では問題ないというのを昔から思っています。
ということはセニングシザーで5%切れるはさみがあればいいんじゃない??
世の中にはセニング率15%とかあるし…
ととっても簡単に思っていました。
で出入りのはさみ屋さんに説明したら…
それはできませんと一蹴。
それははさみでしかできません。ってスキバサミでそれをしようとするとはさみが髪から抜けなくなるそうです。
ほーなるほど いろんな制約があるのねぇー
ついでなので西沢がセニングが嫌いな理由をいろいろ言っちゃいました。
1、はさみがごつい?!というか重さや開閉の重さなどに通常のはさみとはかなり差があり、
とっても違和感がある。
2、インやアウトで切るときに肩や頭、お客様の顔に当たりやすく、深くに入れにくい。
3、セニング跡が残りやすく、セニングラインはカットしててとても不快。(セニング率が高い)
4、一度かんだら、動かせない。ダメージの原因になる。
じゃあセニング使わなければいいんじゃねぇー
ということで今まで使ってこなかったのですが、もしかしたら食わず嫌いかもしれません。
なんでも専門家に相談してみないとね。
とご相談した結果ができません。
そこで何ヶ月かいろいろ考えました。特別ほしかったわけではありませんが、
なんとなく乗りかかった船なので…
デジタルマジックというカットの技法?!って言うんですかね。
それで使うスキバサミをめっちゃ小さくしたらもんだいかいけつしねぇかな?
しかも先だけでいいので、なおかつ先を丸くしてもらって、刃もとってもらって、
でも鋏として成り立つのかなぁ~
何回かはさみ屋さんと相談した結果…
うーんと悩んだ結果 ちょっと待っててください…
といってはさみやさんがどっかに行ってしまう…
ムリ言って
おこらせちゃったかな?
しばらくしたら帰ってきて 西沢さんが言うのはこれでしょって
持ってきたのが 「そうこれでいいんだけど…」
でもこれね「うーんんん」
ってはさみやなぜか悩む… なぜ?
「これサンプル品で何年も前にこんなセニング売れるわけないじゃんって車に眠っていたはさみです。」
そりゃ切れないセニングをお願いしているんだから売れないわな
そうこれの刃をとってくくれば完璧っ
本当にこれでいいんですか?と確認されて
ぜんぜんOKです。でもお値段は? 1万円でって安。
でもなんだか… のっていないはさみ屋
これって日の目を見てはいけないはさみなんだけど…と意味深。。。(結局意味わからず…)
よくわかんないけど これ!!
と、いわく付きでスキバサミ買いました。

みんなに「短!」って言われています。
できですか?
思ったとおりです。すけません(笑)
5~7%ぐらい剥けています。
これでいいんです。スキバサミはこれで!!
しかも耳周り切るのにも耳に当たらずとってもいい感じ、はさみが短いから柄がお客さんに当たんないし…
前髪をすくのもドライカット気分で剥けます(動かせませんが)
フォワフォワ感も簡単に出せてとっても楽チン。
野球で言うとバントしかできないバットみたいな感じか?でもバントするには一級品。
そんなスキバサミで西沢はいいんです。
なんせ普通のは使いませんから。
ルーツもインもアウトもいい感じです。
1万円のいい買い物でした。
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